
追記2022.1/23
非公開にしても良かったのですが昔書いた3つの記事をまとめました。
ハービー・ハンコック1
インスタグラム(Instagram)である投稿に『いいね』がついた。
Herbie Hancock (ハービー・ハンコック)
鍵盤奏者🎹
1940年4月12日(80歳・現役!)
彼の音楽はこの世の全ての人が聴いたことがある。といっても過言ではない
あらゆる音楽のジャンルを作り、一度ならず何度も音楽の歴史を変えてきた。
ジャズ、フュージョン、ファンク、電子音楽
あらゆるジャンルで音源を残している。
彼の功績は枚挙にいとまがないので
彼の詳細は🔗公式ホームページや🔗ウィキペディアを参照してほしい。🔗公式YouTube (タップ または クリック!)
心優しきハービー。彼はいいねした。
ハービー・ハンコック2
もしかしたら、スタッフがいいねしたのかな?とも一瞬思いましたが
ハービーは昔から新しい物好きで、誰よりも先に電話を買い、誰にも電話できなかった。
という面白いエピソードもあります。
60年代、ピアノの下に装着して録音する機械を買ってきては、ライブが始まってからも演奏そっちのけで機械の装着を優先していたり。
(それをジャズ界の帝王と呼ばれるマイルス・デイヴィスのリーダーライブで)

1960年代後半 アコースティックピアノから、当時おもちゃと言われていた電気式ピアノの🔗ローズピアノ(Rhodes Piano)も積極的に使用
1970年代はシンセサイザーを一人で何台も置いてライブし
1980年代は曲にDJのスクラッチをいれたり
2020年の現在もInstagramやYouTubeもやっている。
ハービー・ハンコック3
なので80歳になった今も、自分でインスタグラムを見ているのではないかと思ったのです!
仮にスタッフだったとしても、いいねにかわりはないので
(余談ですが…@をつけて本人に届くように投稿した訳ではなく、#ハッシュタグをつけただけでいいねがついたから嬉しいのです!)
あの偉大なハービーハンコックと
同じ時代を生き、音楽で少しでも繋がる事ができた。
それだけでも私は、生まれてきて良かった、今日まで音楽を続けてきて良かったと思いました。

学生の頃に聴いていた母所有のCD
The Piano 1978年 東京録音
ここでハービー唯一のソロピアノアルバムを紹介します!
多彩なジャンル、膨大なレコーディングでどれから聴いていいのか分からない!という方の為にあえてソロピアノを。
私が好きなのは4曲目Harvest Time、5曲目Sonrisa(笑み)
前半3曲はジャズスタンダードのMy Funny Valentine、On Green Dolphin Street、Someday My Prince Will Come
後半4曲がこのソロピアノのアルバムを作る為に作ったオリジナルです。
因みに私が一番好きなハービーの曲はTextures
この曲は1980年リリースの🔗Mr. Handsに収録されています。
前編に貼ったインスタグラムの動画のフレーズもMr. Handsに収録されている曲のフレーズです。
曲名はJust Around The Corner
私はこのアルバムのサウンドが好きなのでしょう。
2015年9月の東京JAZZで初めてハービーのライブを観たことは忘れられない思い出です。

有り難うございました!
・榎本亮(ベース)🔗enomotoryo.com
・2020.5/21 (令和ニ年)