【霧越邸殺人事件】完全改訂版・ネタバレ無し|綾辻行人

こんにちは榎本亮です!

霧越邸殺人事件

きょう綾辻行人さんの初期代表作「霧越邸殺人事件を読了しました。

ネタバレ無しの日常ファンブログです。

霧越邸殺人事件

年譜

  • 1982〜(大学生) 原型作品(プロトタイプ)
  • 1990年9月 新潮社 初刊
  • 1995年2月 新潮 文庫
  • 2002年6月 祥伝社ノン・ノベル
  • 2014年3月 角川文庫 (95年の文庫の完全改訂版)

図面などは綾辻さんが描き、正式な図面は小野不由美さんが引いています。

賞の候補歴

  • 第12回 吉川英治文学新人賞 候補
  • 第44回 日本推理作家協会賞(長編部門)候補

ミステリーランキング

  • 1位(週刊文春ミステリーベスト10)
  • 7位(このミステリーがすごい!)

ドラマ化

日本テレビ系 火曜サスペンス劇場
1993年3月 湖畔の館殺人事件

翻訳

中国で2007年に翻訳が出版されています。

小野不由美

小野不由美さんは綾辻さんの奥さんで同じく小説家です。

ちなみに小野さんの作品は30周年でフェアをやっている本屋さんも多く、そのフェアの棚に綾辻作品を並べている本屋も見かけます。

プチ感想-ネタバレ無し

本書は1990年の32年前の作品です。

文庫の裏表紙のあらすじにも「不可思議な現象の数々」と書いてあります。

なので幻想小説の要素を含んでいることは書きます。

純度100%のいわゆる新本格ミステリー(十角館の殺人)と違い

「霧越邸殺人事件」は怪奇幻想小説でもあります。

そこが綾辻さんの代表作「Another」と共通しており私は好きです。

こちらはホラー小説モダンホラーと云う見方もあります。

緋色の囁き」も大好きです。

こちらはホラーサスペンスの要素もあります。

囁きシリーズの二作目の「暗闇の囁き」と「霧越邸殺人事件」の舞台と云いますか建物や雰囲気は似ているのかなとも思っています。

私のブログでは「言う」を「云うに統一しているのは綾辻さん影響です。笑

最近読んでいる穂村弘さんも「云う」でした。

上巻・下巻

まず表紙のイラストが綺麗です。

こちらは2014年の角川から出た完全改訂版です。

Anotherも同じですが表紙を取っても綺麗です。

終わりに

絢辻さんについてほんの少しですが触れているブログがサイト内検索したら3つありました。

こちらも読んでいただけると嬉しいです。

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有り難うございました!

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