天地無用!アニメ音楽から振り返る音楽の歴史「ポップス編」

こんにちは榎本亮です!

きのうに引き続き30年前のアニメの音楽ブログです。

天地無用!について

アニメ天地無用!についてはこちらのブログにあります!

エンディングテーマ「恋愛の才能」

https://youtu.be/BeEzHGmskCE

TVサイズ。なんとタイムリーに本日この動画が停止しました。停止なので復活するかも?

これもいずれ

恋愛の才能」解説

曲名 - 恋愛の才能
作詞 - 枯堂夏子
作曲 - 松宮恭子
編曲 - 藤原いくろう
歌 - 横山智佐(CV)

CVとはキャラクターボイスの略で声優さんです。
砂沙美役の横山智佐さんが歌っております。
正確には柾木砂沙美樹雷(まさき ささみ じゅらい)

今でこそ声優が歌うのは定番ですがこの当時はまだ少なかったと思います。

この曲は1992年で90年代アニメソング感が炸裂していますね。大好きです。
細かく云うと90年代前半です。
90年代アニメソングはらんま1/2のテーマソング集を聴いてみるとよく分かります。

まず特徴として、ラブソングの歌詞がストレート
回りくどかったり等身大の「自分は大丈夫」ソングによくある歌詞とは違います。

このテンポに16ビート(16分音符)が爽快です。
幼い砂沙美ちゃんが歌う純粋な恋愛歌詞とこの爽快感がうまくマッチしている気がします。

一番の特徴はサウンドですかね。特にこのシンセサイザーのサウンドとフレーズ
イントロのフレーズなんかはほぼシンセで録音しています。

本来このフレーズはブラス(サックスやトランペット)ですがシンセなのがポイント。
専門的用語で云うとオブリガード(合いの手)のフレーズがペンタ(ペンタトニックスケール)なのも最高

ストリングス系(バイオリン系の弦楽器)のフレーズも薄く入っていますが、こちらはオルガンのサウンドです。正確に云うとこれもシンセでモデリングしたサウンドです。

因みにベースがエレキではなくこれまたシンセベースですね。
これでドラムもエレドラ(電子ドラム)だと80年代になります

ギターはむしろリズムに徹しています。
しかしソロのギターサウンドはいい感じです。伸びのあるドライブサウンド
このストレートな感じも90'sかと

90年代音楽は潤っていたので豪勢なのも特徴で、この曲もドラムの他にシンプルなパーカッション担当がいますね。タンバリンですが。

サビのバックコーラスを男女でやっているのはどちらかと云うと当時のJ-Popに近いですが。

まとめ

以上、アニメを通して音楽の歴史を2回に分けて書いてみました!

90年代アニソンはいい曲が多いですよね。80'sもそうですが
パトレイバー、キテレツ、らんま、幽☆遊☆白書、天地無用、忍空、エヴァンゲリオン、ポケモン、ウルトラマンの特撮もいいですよね特にパワード

アニメ好きでよかったなと思います。

有り難うございました!

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